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2022年度より高校生は「情報I」が必修科目となりました。 この科目はコンピュータやインターネットの基礎知識、プログラム、データベースの基本などを体系的に網羅した、ITパスポートの試験と同等の知識が求められます。
カリキュラムでは次のような内容になっています。
「情報I」の内容
1. 情報と社会
- 情報社会の特徴
- 情報倫理
- プライバシー保護
- 情報セキュリティ
2. 情報の表現と処理
- データの種類と形式(文字、数値、画像、音声など)
- データの構造(配列、リスト、ツリーなど)
- データの符号化と圧縮
- アルゴリズムとフローチャート
3. プログラミング
- プログラミングの基本概念(変数、条件分岐、繰り返し)
- プログラミング言語の基礎(Pythonなど)
- アプリケーションの作成とデバッグ
4. 情報の活用
- データベースの基礎
- 表計算ソフトの利用
- プレゼンテーションソフトの活用
- インターネットリテラシー
5. 情報システムとネットワーク
- コンピュータの基本構成
- ネットワークの基礎
- クラウドコンピューティングの理解
- インターネットの仕組み
6. メディアと表現
- デジタルメディアの種類と特性
- マルチメディア作品の作成
- 著作権とライセンス
IT業界には「情報」の授業を履修したことがなくても独学で知識を習得し、プログラマやエンジニアとして仕事をしている方も多くいます。 ですがこのような基礎知識が不足していると思ったことはないでしょうか?
今後の高校生はこの知識を持って社会人になります。 先輩として、プロとして、高校生に負けない知識を持っていると胸を張れますか?
改めてIT分野の基本を学び直したい、そんな方にぴったりなのが学校で習っていなくても読んで理解できる 藤原進之介の ゼロから始める情報Iです。
本書は高校生向けの参考書であるため、IT分野の知識が0であっても平易な文章で読みやすく、わかりやすい内容になっています。
目次をご紹介します。
もし知識があやふやな分野があれば、この一冊で最低限の知識を身に付けることができます。
高校生向けの参考書ではありますが、購入者は社会人のほうが多いようです。 私も早速注文しました。
高校生に負けないようにがんばりましょう!